北九州・魚部のブログ

高校魚部時代の記事を中心に、2005年からつづく水辺の生き物関係のブログです

1017号【イシドジョウ最下流記録を更新!】

gyobu

2010.10.23(土)のできごと。



夕方16時過ぎから、紫川、それも学校から近い場所へ。

11月3日のモノレール祭りのために。



ずっと河川改修があってたり、また大水があったりしたせいか

どうかは分からないけど、

川の様子はあまり生き物的に良い感じでは無い印象。



今の紫川中流は、だいだいそんな感じがする。

タナゴ類(ボテ以外)がめっきり減ってしまったようだね、

そんな話を仲間内でもしている。








それはともあれ。





テナガエビを、ヒラテを探してガサガサしてた。

でも採れるのは、シマヨシばかり。



と、そのとき。

網をあげるとき、ベージュ色の細長い魚が見えた。

瞬間的に「何?、何か知らん外来種か??」そう思った。











わ!!!

イシドジョウだ!!!!!

何でこんな場所に・・・









丸々太った、メスだ。

腹部がやや黄色い。

まさかこれから産卵態勢に入ろうとでも?



こういうのが成熟して、オスもいたりして、

そして産卵が晩秋に行われたりすると

今年4月に中流域で発見した「史上最小のイシドジョウ」に

なっちゃうんだろうか???










これまでの最下流記録は、競馬場付近だった。

魚部仲間のIさんが数年前に、

そして魚部員のK君がこの夏に本流との合流直前の志井川で、

見かけたのが最も下流での記録だった。




今回はそれを約2㎞ほど更新した。

汽水域まで、あと約1.5㎞。

過去にはきっと汽水域まで流された個体もいたんじゃ

なかろうか・・なんて思う。








紫川は砂川ではなく、石がごろごろした礫川。

かつては生息地から流された個体が、下流側のあちこちで

繁殖していたのではないかと、今年はそう考えさせられています。

実際、福岡県よりも河川環境がまだ良好さを保っている他県では

そういう例もあるようですからね。