北九州・魚部のブログ

高校魚部時代の記事を中心に、2005年からつづく水辺の生き物関係のブログです

582号【シロチチブ狙いが、チャイロチビ祭2007?】

gyobu

梅雨の晴れ間を逃さず、夏の企画展で展示するシロチチブ確保。
干潟は増水の影響が少ないということで。



部長&副部長コンビが出動。

1年ぶりのこの場所。



水溜まりが沢山、できていた。
大雨のせいかと思いきや、オタマジャクシがウヨウヨ。
これは昨日今日の水溜まりじゃない!

海の近くの水溜まり。

と、いうことは・・・もしかしてヤツが!!!



すかさず水溜まりにかがみ込んで、探索。

シロチチブのことは、とりあえず保留。




おった! しかも沢山おるやん!! 

副部長は両手で挟み込んで採る作戦、
部長は何と、ペットボトルの蓋で採る作戦。

実は部長の採集方法、かなり有効。
今回初めて知ったけど、コイツはやや泥に潜り気味。

それをそっと追い込むわけ。

さて、狙いのシロチチブを忘れ
水溜まりで熱中している生き物の正体とは・・・



そう、チャイロチビゲンゴロウ。

海の近くの荒れ地にできた水溜まり、
あるいは塩分のあるタイドプールにもいる。

と、教科書(『日本のゲンゴロウ』)などでは言われる。


ちなみに、福岡では長らく記録がなかった。何十年も。
ところが、近年、記録ラッシュ。

我らがN氏が福岡地方で数例、U氏が北九州市で、
そして我が魚部も北九州市内の2つの池で、さらに能古島で1例。




今回の記録は、こんな場所。
まさに“教科書”通りの海岸近くの荒れ地の水溜まり。

魚部の記録はこれまで、なぜか池だけ。教科書から外れている!

しかし、今回は初めてキッチリ教科書通りの場所で記録できた。

けっこう、うれしい。